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先生あいさつ

同窓会「五三会」の皆さんへ

環境デザイン学科主任教授 河内 浩志 (1977年卒・9期生)
環境デザイン学科主任教授 河内 浩志 (1977年卒・9期生)

 「五三会」会員の皆様、今年で創立40周年を迎えられ誠におめでとうございます。

 昨年2009年に40周年の大きな節目を越えられ、2010年の今年度から新会長、新幹事長他、新体制での新たな船出をお迎えになられことを心からお慶び申し上げます。
 この「40年前・・・」とは何時のことなのでしょうか? 2009-40=1969年・・・大阪万博の前の年、それは、一期生が卒業された年に当たります。そして、組織としての同窓会「五三会」(いつみかい)が誕生したのは、その4年後の1973年ということらしいのです。今年度からは、環境デザイン学科新入の一年生から同窓会「五三会」(学生部会:匠会)に入会しますから、この計算ですと、建築学科が開学し、一期生が入学された1965年から、今年で45年目を迎えていることになります。

 実は、知ったかぶりをしている私も、1977年卒業の9期生です。2008年4月に本学の教員として戻って参りました。どうぞよろしくお願い申し上げます。その昔、「五三会」を、始めは「ゴミカイ」と勘違いしていましたが、その後、旧「五」日市町「三」宅の地で学んだことと、当初の建築学科の学生番号が「5」(五)であったことに名称が由来していると伺いました。同窓会「五三会」(いつみかい)の名前は、随分とユニークな命名です。学科独自の同窓会として、その後、学部学科改組により設置された建築・環境系学科の同窓会として、昨年2009年に「五三会」創立40周年を迎えたのです。このことも、最近になって、恩師でもある名誉会長の菅原先生にご教示を頂いたばかりのことです。

 さて、私は、昨年10月から12月にかけて、久々に目の当たりにした「五三会」の驚愕の真髄、三つのリアルな活動に触れることになりました。

 先ず一番目は、私が丁度3年生の担任をしていた就職非常事態宣言下の非常に厳しい時期のことです。就職内定率60%を少し超えた状況下の在学生(3年生を中心に)に対して、「卒業生『五三会』を講師とした業界研究会」で、様々な分野で活躍される6人の卒業生の講師によるご講演を頂きました。その頃は、就職活動にも疲れきった学生諸君と、この最悪の状況を克服すべく、各ゼミでも先生方を中心に、就職指導に必死にもがいていた時でもありました。驚いたことは、学生諸君が、それまでの学内の同種のどの会よりも真摯に聴講し、緊張感に満ちた講演会だったことです。その後の「五三会交流会」は、それぞれの講師を囲む形式で、4年生の匠会の学生諸君の協力もあり、和やかで大変有意義な会になりました。やはり、「五三会」OBのリアルな就職のお話となると、学生諸君も真剣に質問を投げかけ、様子が日頃とは全然違うのです。その場に居られたOB役員の方々、教員の方々も、私と同様な感想だったと思います。

 二番目は、「五三会見学会」です。OBばかりではなく、学生諸君や教員も参加対象にして頂きました。福山市の鞆の浦の史跡を辿り、「森×hako」、「ホロコースト記念館」(前田圭介氏の作品)の現代建築の設計者解説付き見学でした。それは、現地に赴き、大学内では体験することの出来ない、現役の専門技術者と学ぶリアルな実物教育とも言える機会でした。

 そして、三番目は、「第36回五三会建築設計競技」です。私も学生の時にゼミで参加しておりました。あの時以来、毎年まだずっと続いていたのです。懐かしいというよりも、36年の継続とは驚きです。これも一つの大きな歴史です。その間、お世話いただいた役員や委員の方々のご努力により、全国に展開し、多くの審査員をお招きし、公開審査・表彰式の開催と、OBや現役の学生諸君にとっても、非常に有意義でリアルな競争的競技の現場を設けて頂きました。

 あの時期を境に、月毎に就職内定率が上昇し、年度末の3月には学科では95.5%と、就職氷河期において驚異的な数字に至りました。これも、親睦と交流を図る同窓会「五三会」の役員や委員の皆さまと、40周年のOBに支えられて、学生諸君だけでなく我々教員も気合が入ったのだと思います。

 その同窓会「五三会」の実体は、現業でご多忙を極める業界の只中で、全て手弁当での全くのボランティアの活動だと伺っております。活動や財政の困難な時代を克服され、先述の① 建築設計コンペ、② 建築見学会、③ 就職支援事業(職業教育・キャリアデザイン教育の特別講師・インターンシップ協力)、④ 学生・OB交流会の開催に加えまして、⑤ 学生部会「匠会」の各種活動支援(卒業設計展金銭支援・ホームページ学生コーナー開設)、⑥ 学生顕彰の実施(顕彰制度(五三会学生大賞)の実施・表彰)等々と多種多彩な企画を実施され、母校の発展に真に貢献する同窓会として、全国的にみても非常に活発な活動を継続されておられます。

 今や「五三会」の卒業生は、約9,000名に達し、全国に広がり社会の各分野で活躍されておられます。「五三会」は、卒業後に色々な社会の機構のもとに所属した人間が、在学生との交流や支援等も積極的に定期的に行い、会員がお互いに啓発し合う活発な会になっているということです。 以上が、この10ヶ月あまりで私が再認識した同窓会「五三会」の驚きのドキュメントでした。同窓会本来の親睦的活動よりも、在学生への温かいご支援が大部分を占めていることは明らかです。学生諸君も我々教職員も、この事実に改めて心から感謝を述べなくてはなりません。むしろ、同窓会「五三会」は、在学生の匠会と一心同体です。さらに今後は、我々教職員も加えて頂き同行三人の親睦の歴史を歩んでいけますよう、またご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、同窓会「五三会」の今後の益々のご発展を祈念いたしまして、ごあいさつに代えさせていただきます。