五三会記念パーティー/実行委員長ご挨拶 2018.5.26(平田委員長)

 みなさん今晩は、建築学科17期卒業の平田欽也と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
ご来賓の皆さま、恩師の先生方、そして卒業生の皆さま、本日はご出席いただき、誠にありがとうございます。1期生の菅原先生をはじめ、この春に卒業された50期生まで、ここに集うことが叶いました。また、この記念すべき節目に合わせ、五三会記念誌を発刊できることを大変嬉しく思っております。これも、支えてくださった全ての方々のお陰と感謝し、実行委員会を代表いたしまして心よりお礼を申し上げます。

 さて、五三会では、35周年、40周年といった5年に一度の節目に記念事業を行なって参りました。しかし、これまでの記念事業は、五三会創立から数えたり、卒業期からだったりと、まちまちでした。この度、半世紀という大きな節目を迎えましたので、「祝!卒業50期・ 五三会創立45周年記念パーティー」と併記することにいたしました。これからも5年に一度の記念事業は継続しつつ、卒業期に0がつく10年ごとに、今日のような大きな祝賀会を開催し、卒業期に5がつく年は、できるだけ母校に出向いて祝賀しようと思っております。

 卒業50期を迎えたことで、全国で活躍している卒業生の「広工大建築」ネットワークがより盤石なものとなってまいりました。それが母校への誇りに繋がっているように感じています。時代の要請に応え続け、半世紀に渡り建築界に人材を送り出している母校の建築教育に感謝し、これまで絆を紡いでくださった先輩方にお礼を申し上げたいと思います。そのバトンを次の世代へと伝え続けることが、我々の使命だと感じています。

 本日は、五三会の学生部会「匠会」の学生達と大学院生が、応援に駆け付けてくれました。現在4生は就職活動真っ盛りで、卒業研究もスタートしています。お近くに学生がまいりましたら、是非お声掛けいただき、先輩からエールを送ってあげてください。未来の五三会を担う素敵な学生達です。最後になりましたが、五三会の伝統は、在学生にも脈々と繫がっていることをご報告いたしまして、私のご挨拶にかえさせていただきます。本日は本当にありがとうございます。

記念事業実行委員会 委員長 平田 欽也